教えるという事

人に何かを教える時、教える側の思考は、
なるべくわかりやすく丁寧に、相手の事を
考えて行動する事が大事だなと、改めて思う。

ヤマさんは、若いのでチャットの盛り上げも
得意だが、時々？？？と感じる行動を
取る時もあるので、その時はしっかりとこちらの
真意を伝えつつ、言葉に棘が出過ぎないように注意する。

一度、わからない事があると質問を受けたので、
時間を取って３分程度教えていたら、今日は疲れたので
〇〇はまた今度にしてくださいと言われた事がある。
まだ３分しか経ってないぞと思いつつ、〇〇は
簡単だよと伝えたが、もう聞く気はないようだった。

内心、自分から質問してきて何やこいつと思いながら、
ヤマさん、ひとつだけいいですか？と確認して、
次の言葉を伝えた。
「自ら質問してきて、覚える気がない人に
私は教える事は何もありません。
それだけご了解くださいませ。」

この言葉はかなり効いたようで、ヤマさんはこの後自ら
〇〇を調べて、理解していた。（謝罪の言葉も頂いた）

もし、この時点で本音をそのまま厳しい
言葉で伝えていたら、おそらくその場で
脱退していたと予想している。
言葉だけのコミュニケーションなので、
本当に気を付けないと・・・と
改めて感じた一件だった。